お金の知識

保険の見直しで大きく節約!年代別に見るポイント

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毎月の保険料、どれぐらい払っておられるでしょうか。

昔はよく会社に保険の営業マンがきて保険の勧誘をされることがありました。

当時はまだインターネットもそれほど生活に浸透しておらず、皆情報がない中保険を選ぶ必要があり、営業マンの言いなりに保険に入ってしまっていた方も多いともいます。

当時はネット完結型の保険はなく、大手の保険会社を比較するしか方法がありませんでした。

 

現在はネット完結の保険が主流となり、昔に入った保険よりもかなり安くなってきています。

長く保険を見直していない方は、ネット完結型の保険へと一度見直してみると良いと思います。

 

今回は医療・生命・がん保険と自動車保険に分けて見直しのポイントとお得な乗り換え方を説明していきたいと思います。

 

保険の仕組み

保険というのは加入者から集めたお金を、病気や怪我、死亡した人に支払う仕組みです。

保険料の中には保険会社の人件費、広告費、運営費などが含まれており、基本的には入れば入るほどお金を損する仕組みになっています。

 

なるべく必要な保険だけに絞って貯蓄や運用に回し、将来を見据えて資産を形成していく方が有利であると言えます。

とはいえ、いざという時にお金がなく破産に追い込まれるような事態があっては困りますので、生活の状態に合わせて必要な保険を見直していく必要があるのです。

 

ライフステージによって必要な保険は変わる(医療、死亡、がん)

就職、結婚、妊娠、マイホームの購入、老後とライフステージに伴って必要な保険は変化しています。

人生の節目節目で保険を見直していくことが大切です。

 

20代 独身者

独身の時代に死亡保障に入る必要は基本的にありません

就職して会社に勧められて入った団体保険なども、死亡保障が入っていたりするので内容を一度見直してみると良いでしょう。

 

20代であればまだ貯蓄も少ないため、病気や怪我に備えた医療保険を選ぶと良いと思います。

男性であればがんのリスクもまだ低いのですが、女性の場合は若年層でもがんのリスクが高いので一時金が受け取れるタイプのがん保険への加入も検討すると良いでしょう。

 

基本的には20代は最低限の保険に絞り、貯蓄に回していくことが大切です。

 

20代 既婚者

共働きであればまだ死亡保障の重要度は低いと言えます。

基本的には独身時代と同じで男性は医療保険、女性は医療保険とがん保険を中心に加入を検討すると良いと思います。

 

高額療養費制度もあり、もしも莫大な医療費がかかったとしても上限は決められているため、過度な心配は不要です。

差額ベッド代や食事代に関しては高額療養費制度に含まれませんので、その分の保障は考えておいても良いでしょう。

 

 icon-lightbulb-o 高額療養費制度とは

収入ごとに定められた上限金額を超える医療費が返還される公的な制度。

一般的な収入であれば1ヶ月間の医療費の自己負担上限は8万7430円となり、超えた分は返還される。

 

 icon-lightbulb-o 差額ベッド代とは

入院時1〜4人部屋を希望すると一日平均約2500円〜8000円の差額ベッド代がかかる。

6人部屋などの大部屋ではかからない。

 

30代 夫婦と子供の世帯

子供ができると死亡保障を手厚くする必要が出てきます。

できれば妊娠した段階で早めに保険を見直すのが良いでしょう。

 

子供の学費は全て公立でも1000万円以上がかかると言われており、今後を見据えて本格的に貯蓄に入る必要があります。

学資保険についても検討の余地はありますが、もし万が一の時に収入が途絶えてお金が必要となった時、解約すると元本割れを起こすことがあり、加入してすぐに解約すると全く返ってこないこともあります。

お金が足りなくなり保険料を支払うことができなくなると強制的に解約させられ、返戻金が受け取れなくなることも考えられるため、あまりおすすめはできません。

 

もし多少のリスクを許容できるのであれば、リターンもそこそこ期待できる「つみたてNISA」を利用した投資に回し、先を見据えて運用していくのも良いと思います。

 

40代 マイホーム購入後

40代はマイホームのローン、子供の教育費、親の介護費用など必要なお金が増える時期でもあります。

また疾病リスクも高まるため、もしもの時に備えた医療保険やがん保険に重点をおくと良いでしょう。

 

高額療養費制度には先進医療による治療費は含まれませんので、もしもの時のために先進医療保障をつけておくと安心です。

持病を抱えて必要な保険に入れなくなってしまっては困りますので、なるべく健康なうちに先々を考えて保険を選んでいきましょう。

 

マイホームを購入し、住宅ローンを組むときにほとんどの場合「団体信用生命保険」への加入が義務付けられます。

団体信用生命保険は加入者が死亡や高度の障害を負った時に、住宅ローンの返済にあてられる保険です。

そのため住宅ローンに対して新たに死亡保障を手厚くする必要はなく、むしろそれまで払っていた家賃がなくなった分、死亡保障の減額を検討しても良いタイミングです。

 

50代以降 子供が独立して夫婦2人世帯

子供が独立してしまえば毎月の生活費も一気に下がり、死亡保障については更に大きく減額しても良い時期です。

また老後のために貯蓄額を増やすチャンスでもありますので、保険を見直して積極的に貯蓄に回し老後の資産を形成しましょう。

 

自動車保険の見直し

自動車の事故は自動車に乗っている人なら多くの人が経験する自動車事故。

 

かく言う私も自動車の絡む事故を人生で4回経験しています。

幸い相手方に怪我させてしまったことはないのですが、私は骨折2回と車が廃車になってしまったことがあります。

 

自動車事故は不意に訪れますし、もしもの場合に大きな損害賠償請求をうけ破産に追い込まれる可能性がありますので、自動車に乗る方は必ず任意の自動車保険に入っておきましょう

 

自動車保険には大きく2種類があります。

自動車の購入時や車検時に必ず支払わなければならない自賠責保険と、自賠責保険にプラスして保障が受けられる任意保険です。

 

自賠責保険は相手方に対する保障のみで、加入者に対する保障はなく物損に関してそもそも補償されません

また補償額が小さいため自賠責保険だけで賄うことのできない事故もたくさんあるのです。

 

 icon-hand-o-right 自賠責保険

  • 相手方死亡時   最高3000万円
  • 相手方の後遺障害 最高4000万円
  • 相手方の怪我   最高120万円

それでは任意保険加入に際して注意すべき点を説明していきたいと思います。

 

対人、対物補償は無制限にする

相手方に重度の障害を追わせてしまったり、高級車との事故など賠償額が高額になるケースもたくさんあります。

対人、対物補償は無制限でかけておくことが基本です。

 

 

人身傷害保険と搭乗者傷害保険は重複する部分があるため必要に応じて考える

この2つの保険は自分自身と同乗者の死亡や怪我に対する保険です。

重複している部分が多いのですが、わずかに違う部分があるため必要に応じて加入を検討しましょう。

 

人身傷害保険と搭乗者傷害保険の違い

人身傷害保険 搭乗者傷害保険
補償内容 治療費、精神障害、休業費 入通院一時金
補償金額 実費 症状に応じて決められた一定額
補償時期 後払い 即時

 

人身傷害保険は補償範囲が広く、実際にかかった費用を後払いで支払うシステムです。

搭乗者傷害保険は保証範囲が狭く、症状によりあらかじめ決められている金額をすぐに支払うシステムです。

 

そのため搭乗者傷害保険は実際にかかった金額すべてが補償されないこともありますが、入院や通院に対してすぐに必要なお金が支払われるため、とりあえず手元にお金がない時に助かるということになります。

基本的には人身傷害保険の方を重視し、もしもの時にすぐにお金が用意できないという心配のある方は搭乗者傷害保険にも入っておくと良いでしょう。

 

この辺りは保険会社によっても細かな条件が異なる可能性もありますので、加入前によく確認しておいてください。

 

車両保険は時価額での補償となる

車両保険は事故で契約者の車が損傷した場合に支払われる保険です。

しかし、修理費用の満額が補償されるわけではなく車の時価額に相当する分だけの補償となります。

 

つまり、もし事故でご自身の車を修理に出した時、修理費用が60万円必要となったとしても、車がすでに古く30万円程度の価値しかないと判断されると30万円しか補償されないこととなります。

 

私も自動車事故をおこした時、修理費用は約50万円の見積もりでしたが、車が古かったため15万円しか補償されないと言われてそのまま廃車にしたことがあります。

これでは車両保険に入っていてもあまり意味がないようにも思いますよね。

 

古い車の場合や車を買い替える予定のある方は車両保険に入るメリットが少ない場合もあるので、本当に必要かどうか検討してみてください。

 

医療・生命・がん保険の上手な見直し方

医療保険や生命保険は保険ショップでの相談が徐々に定着しつつあります。

私の近所にも最近「ほけんの窓口」という保険ショップができており、自分に合った保険を数十社の中から選んでもらうことができるようです。

 

一方で保険ショップの中には営業利益を重視し、本当は加入希望者にとって利益の少ない保険商品を勧めてくることもあるようです。

もちろん相談は無料ですし全く何を選んで良いかわからない人には手助けになりますので、上手に利用することができればメリットも大きいです。

できれば紹介されるままに選ぶのではなく、保険の内容をしっかり確認しながら手続きを進めていっていただければと思います。

 

価格.comのサイトで医療保険や生命保険をネット上で一括見積もりし、資料を一括請求することができますので、まずはご自身でどのような保障があって、どれぐらいの金額で加入することができるのか下調べをしてみても良いと思います。

自宅でじっくり確認できれば、家族と相談しながらゆっくりと選ぶこともできますしね。

 

icon-link  価格.com 生命・医療・がん保険一括見積もり

 

もし相談に出向かれるのであれば、今とても店舗数を伸ばしている「保険の窓口」が近くにないか検索してみてください。

公式サイトから近くの店舗を調べることができます。

 

icon-link ほけんの窓口 公式サイト

 

自宅に相談に出向いてもらうのであれば、ほけんの窓口よりも対象地域が広く、わりと評判も良い「保険マンモス」がおすすめです。

下記ページから申し込むことができます。

 

icon-link 保険マンモス 公式サイト

 

自動車保険の上手な見直し方

自動車保険についても一括見積もりを利用するのが、最安値を見つけるのにとても役立ちます。

 

私も毎年保険の更新が近づくと、一括見積もりをして少しでも安く契約するようにしています。

私は数年前に一括見積もりを使ってJA共済からSBI損保に乗り換えたところ年間6万円から2万7千円まで保険料を抑えることができたので、かなりの節約になりました。

 

同じ条件でも毎年保険料は変化していきますので、なるべく毎年見直して一番お得な保険会社を選ぶと良いと思います。

SBIが運営するインズウェブでは最大20社から見積もりがとれるのでおすすめです。

 

icon-link インズウェブ 自動車保険一括見積もり

価格.comと楽天が連携した一括見積もりページも貼っておきます。

インズウェブに比べると見積もれる会社の数が少ないですが、多少見積もれる会社が違うので両方見積もりを出してみても良いと思います。

 

icon-link 楽天 自動車保険一括見積もり

 

 

まとめ

医療保険や生命保険はライフステージごとに見直しが必要です。

人生の節目には一度ご自身の保険を見直して、必要な保障を再度考えてみてください。

また自動車保険は毎年更新の前に見直してよりお得な保険を選んでいただけると良いと思います。

 

保険って分からないうちは少し難しくてとっつきにくいんですが、見直すことに慣れるとそんなに難しいことではありません

今はネットで手続きも完結しますからね。

 

あと自動車保険を乗り換えるときには必ず解約日と新たな保険に加入する日は合わせるようにしてくださいね。

 

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