節約術

ガス代の平均と節約のアイデア

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冬場は特に高くなるガス代。

暖房にエアコンを使っているご家庭は、電気代とガス代のダブルパンチで家計への打撃が大きいと思います。

ここでは一般家庭のガス代の平均と基礎知識、節約方法について解説していきたいと思います。

 

まとめ

  • ガス代の平均は月3000〜5000円程度
  • 都市ガスとプロパンガスでは2倍近く価格が違う
  • プロパンガスは乗り換えで安くなる可能性がある
  • ガスは給湯とコンロで多く消費される
  • お風呂、台所でのガスの使い方を見直す

 

ガス代の平均

ガスコンロの写真

 

世帯人数別ガス代の平均

 icon-fire 世帯人数別ガス代の平均

世帯人数 ガス代の平均
1人 3,104円
2人 4,364円
3人 5,101円
4人 5,036円
5人 4,954円
6人以上 5,458円

出典:「平成30年 総務省統計局 家計調査報告」

ガス代は世帯人数が増えても意外と値段が変りません

ガスは主に料理や入浴に使われますね。

世帯人数が増えても、お風呂で使うお湯の量や、料理で使うガスの量は大きく変化しないため、ガス代にも大きな変化はみられないというわけです。

 

季節によっても異なるガス代

 icon-fire 季節別ガス代の平均

時期 ガス代の平均
1〜3月 5,734円
4〜6月 4,379円
7〜9月 2,950円
10〜12月 3,463円

出典:「平成30年 総務省統計局 家計調査報告」

 

冬は夏の倍近くガス代がかかっていることがわかります。

冬場は給湯にガスが多く使われますし、ガスファンヒーターなどのガス暖房器具による影響もあると考えられますね。

 

 

プロパンガスと都市ガスで料金が全然違う

ガスコンロの火の写真

プロパンガスと都市ガスの見分け方

プロパンガスボンベの写真

よく家の外にこんなガスボンベが置いていますよね。

こういったガスボンベからガスが供給されていればプロパンガスです。

 

一方、都市ガスは地下の配管からガスが供給されるので、ガスボンベはありません

 

また、プロパンガスは空気より重く、都市ガスは空気より軽いという性質があります。

そのため、ガス漏れ警報機が床付近についていれば、プロパンガス。

天井付近についていれば都市ガスと見分けることができますね。

 

プロパンガスと都市ガスは同じ量でも質が違う

プロパンガスは都市ガスに比べて熱量が2.2倍も高いのです。

つまり、1㎥のプロパンガスと同じ熱量を発生させようと思うと、都市ガスでは2.2㎥のガスが必要となる計算になります。

 

料金を比較

一般家庭ではひと月にプロパンガス約20㎥程度のガスが消費されます。

ここでは東京でプロパンガスを20㎥使った時のガス料金と、同じ熱量での都市ガスの料金を比較してみたいと思います。

熱量を考えるとプロパンガスの2.2倍の量が必要となるので、都市ガスは44㎥となります。

 

icon-fire ガス料金比較

都市ガス(44㎥) プロパンガス(20㎥)
基本料金 1,037円 1,712円
従量料金 5,889円 1,0438円
合計 6,926円 1,2150円

※出典:一般財団法人日本エネルギー経済研究所 石油情報センター 「LPガス 2019年2月 価格情報」をもとに算出

 

プロパンガスと都市ガスは2倍近く料金が違う

同じガスの使い方をしても、都市ガスは6,926円、プロパンガスは1,2150円と価格が倍ぐらい違います

プロパンガスはガスボンベの交換をしてもらう必要があり、人件費がかかるため、その分高いというわけです。

 

さらに、都市ガスは公共料金であるのに対して、プロパンガスは自由料金とされています。

そのため、プロパンガスは販売店が自由に料金を設定し、場合によっては適正価格よりも高い場合があるのです。

 

プロパンガスを見直してみよう

プロパンガスの料金が不明瞭な会社が多く、言い値となるケースが多いのです。

そのため、ガス料金の値下げ交渉も可能なのがプロパンガスの特徴。

ガス料金を安くするなら、数社の見積もりを出してもらって、ガス料金を比較してみた方が良いでしょう。

「エネピ」というサイトで無料一括見積もりができるので、まずは見積もりを出して比較してみると良いと思います。

 

icon-link エネピ公式サイト

 

 

ガス代の目安

水温や、地域によっても異なりますので、あくまで大まかな金額となります。

使用方法 都市ガス プロパンガス
浴槽にお湯を張る 70円 105円
シャワー10分 40円 60円
ガスコンロ10分 (中火) 3.5円 5.2円

 

お湯を温めるためにガスは多く消費されます。

給湯に比べると、ガスコンロは比較的料金が安いですね。

 

ガス代を節約する方法

シャワーヘッドの写真

お風呂場

2人以上ならお湯をはる

浴槽にお湯を張るには約200ℓ程度の湯が必要となります。

1人暮らしの場合、15分程度シャワーを浴びるだけなら180ℓのお湯ですむので、シャワーの方がガス代・水道代ともに安くなります。

2人以上で暮らしている場合はお湯を張ったほうが、良いでしょう

 

蓋をしっかりしめる

お湯の温度が下がってしまうと、追い炊きが必要になり、余計なガス代がかかってしまいます。

なるべく温度が下がってしまわないように、きっちりと蓋を閉める習慣をつけましょう。

 

保温シートも活用しよう

浴槽の蓋だけでなく、保温効果のあるアルミシートを使うと、湯温が冷めにくくなります

アルミシートなら100円ショップでも売っているので、安く導入できますよ。

 

お湯をはったらすぐ入浴

湯温が冷めてしまわないよう、湯をはったらすぐに入浴することも大切です。

なるべく、間隔を空けずに家族が続けて入るようにすると良いでしょう。

 

お風呂のお湯で身体を洗う

シャワーを使うと余計なガス代がかかってしまうので、なるべくお風呂のお湯で身体を洗うようにしましょう。

 

換気扇を止めておく

換気扇が回っていると室内の気温が下がり、お湯の温度が下がってしまいます。

寒いと余計にお湯を消費してしまう原因になってしまうので、換気扇は止めておくようにしましょう。

 

季節によって湯温を調節する

年間を通して同じ温度に設定したままになっていませんか?

冬場は少し高め、夏場は少し低めの温度に設定し、季節に合わせて調節するようにしましょう。

 

半身浴もおすすめ

半身浴は上半身への水圧がかからず、肺や心臓への負担が軽減されると言われています。

湯量も少なくて済みますので、ガス代の節約にもなりますね。

 

節水シャワーヘッドを使う

節水シャワーヘッドなら、使う水の量を減らしながら、水圧をある程度保つことができます

キッチンで使えるものもありますよ。

 

キッチン

キッチンの写真

炎がはみ出ないようにする

鍋から炎がはみ出てしまうと、効率が下がってしまいます。

炎の中央に鍋を置き、はみ出さないよう火加減も調整してください

 

電子レンジを活用する

ガスコンロでの調理よりも、電子レンジで調理した方がコストは安くてすみます

野菜の下ゆでなど、電子レンジを活用して調理するようにしましょう。

 

蓋を活用する

調理の際は蓋を活用して、熱が逃げないようにすると、ガス代の節約になります。

フライパンにも使える大きな蓋があると便利ですよ。

アルミホイルで落とし蓋をするのも有効です。

 

圧力鍋を使う

圧力鍋を使えば、煮物などの調理時間を4分の1程度まで抑えることもできます。

時間短縮にもなりますし、オススメですよ。

 

台所の給湯器の温度は低めに設定

給湯器の写真

夏場は給湯器を使わないようにし、冬場でも温度を低めに設定しておくと良いでしょう。

ゴム手袋をすると、冬場でも給湯せずに洗い物ができますよ。

お風呂場と共同の給湯器を使っている場合は、個別に温度を管理するようにしましょう。

 

魚焼きグリルで一気に調理

コロッケや白身魚のフライ、冷凍食品などを魚焼きグリルに入れて一気に調理することができます。

急いでいるときにも、すぐに調理ができて便利ですよ。

 

炊飯器も調理に使える

炊飯器で煮物などの調理をすることができます。

簡単に調理できて、オススメです。

検索すると色々なレシピがありますよ。

 

料理は多めに作って冷凍

なるべく多めに作っておいて、冷凍保存するようにしましょう。

1回の調理で2食分確保できれば、手間も省けて光熱費節約になります。

 

食洗機を使う

食洗機の方が、使う水の量も少なく、ガス代も安くすみます

手洗いよりもなるべく食洗機を使うようにしましょう。

 

冷凍しているものは冷蔵庫で解凍しておく

冷凍しているものは、あらかじめ冷蔵庫に入れて解凍しておくといいでしょう。

朝のうちに夕食の献立を考えておき、事前に解凍しておくようにしましょう。

 

中華鍋を活用する

中華鍋は熱伝導効率が良く、幅広い料理に使うこともできます。

少しかさばりますが、一家に一つあると便利ですね。

 

 

まとめ

鍋を火にかける写真

ガスは都市ガスとプロパンで大きく価格が異なります

プロパンガスを使っておられる家庭では、特にガス代が気になるところですね。

プロパンガスは販売会社が値段を自由に決めており、価格設定がやや不明瞭な印象です。

もしガス代が高いと感じるのであれば、他の会社へ見積もりを出してみたり、値下げ交渉をするというのが一番の節約になるかもしれません。

 

あと、ガスは給湯とコンロでほとんどが消費されます。

台所やお風呂場での使い方を見直して、ガス節約の取り組みを習慣化していきましょう。

 

まとめ

  • ガス代の平均は月3000〜5000円程度
  • 都市ガスとプロパンガスでは2倍近く価格が違う
  • プロパンガスは乗り換えで安くなる可能性がある
  • ガスは給湯とコンロで多く消費される
  • お風呂、台所でのガスの使い方を見直す

 

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