お金の知識

自動車の維持費用徹底比較!購入orレンタカーどっちが得?

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最近では車離れが進行しており、車を持たない世帯も増えてきています。

車は維持費用が高いため、東京では半数以上の世帯が車を持っていません

現在はカーシェアリングサービスも拡大してきており、必要な時だけ車をレンタルするというスタイルが浸透しつつあります。

今回は車を購入した場合と、必要な時だけレンタカーした場合のコストを比較検証していきたいと思います。

結論から言うと、週1回以上利用するのであれば購入する方が良いとの結果になりました。

 

 

年間維持費用

まずは年間の維持費用を計算してみます

軽自動車、コンパクトカー、ミニバン、ハイブリットセダン、レンタカーで比較していきましょう。

車種や乗り方によっても費用は異なるので、概算となります。

また、エコカー減税は車種や年度によって異なるため、除外しています。

 

車を購入した場合の維持費用

icon-lightbulb-o 車種別 年間維持費用

軽自動車 コンパクトカー
996cc
ミニバン
2000cc
ハイブリット
セダン
1800cc
自動車税 10,800 29,500 45,000 39,500
重量税 3,300 8,200 16,400 12,300
自賠責保険料 12,535 12,915 12,915 12,915
任意保険 60,000 70,000 80,000 80,000
車検費用 20,000 25,000 30,000 30,000
駐車場代 120,000 120,000 120,000 120,000
整備費 13,000 15,000 18,000 20,000
ガソリン代*
82,352 93,333 140,000 70,000
年間総額 321,987円 373,948円 462,315円 384,715円

* 年間1万キロ走行、140円/1ℓと仮定したとき、それぞれの平均的な実燃費をもとに算出

 

軽自動車の年間維持費用は約30万2千円となり、ミニバンと比べると年間約14万円の差があることがわかりました。

やはり維持費用は軽自動車が一番安くなりますね

 

ハイブリットセダンはガソリン代こそ安いものの、税金・保険・車検の負担が重く、意外と維持にお金がかかります。

新車購入後、5年間はエコカー減税により自動車税・重量税が減税されますが、それでも軽自動車よりは高くなってしまう計算ですね。

 

レンタカーを利用した場合の費用

ではレンタカーを週1回(年間52回)借りて、年間1万キロの走行をした場合の費用を計算してみます。

コンパクトカーをレンタルし、費用は1日8000円と仮定します。

 

icon-lightbulb-o レンタカー年間維持費用

レンタカー
レンタル料 416,000
ガソリン代 93,333
年間総額 509,333円

 

年間の費用は約50万9千円となりました。

利用頻度にもよりますが、維持費という面では購入するよりもレンタカーの方が高くつきますね

 

 

総費用の推移

パソコンの画像

レンタカーは購入費用がかからない分有利です。

次に購入費を含めた、総費用の推移をグラフにしていきたいと思います。

 

車両価格は、

軽自動車 130万
コンパクトカー 130万
ミニバン 260万
ハイブリット 270万

として、ここに取得費の15%を足します。

 

車総費用の推移を示すグラフ

*レンタカーは週1回利用

 

 icon-lightbulb-o 12年目の総費用

軽自動車 5,358,844円
コンパクトカー 5,982,376円
ミニバン 8,537,780円
ハイブリット 7,721,580円
レンタカー 6,111,996円

 

同じコンパクトカーの「購入」と、「レンタル」で総費用が逆転するのは12年目です。

購入費用を含めると、11年目までは「レンタル」の方が費用が安く、12年目になって「購入」の方が安くなるんですね。

 

ちなみに「軽自動車購入」と「コンパクトカーのレンタル」は8年目で総費用が逆転しています。

 

 

利用頻度が少なければレンタカーの方が安い

先程はレンタカーを週1回借りた想定でした。

次は2週間に1回借りた場合のグラフを作ってみましょう。

年間走行距離は5000kmで統一します。

 

週2回レンタカーした場合の総費用グラフ

*レンタカーは2週間に1回利用

 

「購入」より「レンタル」の方が維持費用が安いため、年々総費用の差は広がっていきます。

 

つまり週2回程度の利用であればレンタルの方が安く済むということですね。

 

週1回の利用では、8年〜12年程度で購入の方が安くなります。

車の買い替えサイクルを10年程度と考えると、費用としてはほとんど横並びだと言えますね。

ただ、費用が横並びなら毎日使える自由がある方が良いですし、週1回以上の利用なら購入の方が有利だと思います。

 

ということで購入が有利かどうかは、週1回以上利用するかどうかが境目ということがわかりました。

 

 

コスト面を重視して購入するならどの車?

車の写真

近頃、軽自動車の車両価格が上がってきていますが、税金や燃費の面では、やはり軽自動車が有利ですね。

ハイブリットは維持コストが安いイメージがありますが、車両価格が高く、その差を埋めるのは難しいです。

 

コスト面で考えると中古車も一つの選択肢です。

軽自動車は中古でも値段が下がりにくいものの、コンパクトカーは中古になると結構値段が下がります。

維持費もなかなか安いので、中古ではコンパクトカーを視野に入れると良いでしょう

 

新車なら軽自動車

中古なら軽自動車、もしくはコンパクトカー

 

という選択がコスト面では最も有利ではないでしょうか。

 

 

カーシェアリングサービスってどんなもの?

短時間の利用であればカーシェアリングサービスが便利です。

スマホなどであらかじめ予約し、15分〜手軽に車を借りることができます。

業界最大手のタイムズカープラスは15分206円で借りることができ、パック料金もあります。

 

タイムズカープラスの料金表

出典:タイムズカープラス公式サイト

 

月額料金がかかってしまうので、月1回時以上の利用する方向けですね。

 

例えば「近くまで買い物に行きたい」、「駅まで送り迎えをしたい」といった短時間の利用にはカーシェアリングサービスが向いています。

また、夜間はパック料金が設定されており、かなり安めの料金設定となっていますね。

 

icon-link タイムズカープラス公式サイト

 

 

レンタカーは比較サイトを使うと便利

比較サイトを使うと、空き状況や料金を横断検索でき便利です。

車をレンタルする前に、レンタカーとカーシェアリングの料金を比較してみると良いでしょう。

 

icon-link じゃらんレンタカー公式サイト

 

 

まとめ

車の普及台数のグラフ

出典:自動車検査登録協会

近年は世帯当たりの自動車普及台数が減ってきており、「自動車離れ」が進んできていることがわかります。

自動車は初期費用・維持費ともに高くつくため、生涯を通して考えると2000万円近い出費になると考えられます。

 

郊外では交通の便が悪く、今でも車を持たないと生活できない方も多いと思いますが、都市部ではもはや贅沢品となりつつありますね。

車を月2〜3回しか利用しないのであれば、レンタカーを使った生活に切り替えるだけでも、大きな節約になる可能性がありますよ。

 

 

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